類似の単語または同義語 microblaze

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類義語または同義語 microblaze

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MicroBlaze MicroBlazeの多くの要素は、ユーザによる設定が可能である。キャッシュサイズ、パイプラインの段数(3段または5段)、組み込みの周辺インタフェース、メモリ管理ユニット、バス・インタフェースがカスタマイズ可能である。サイズに最適化したMicroBlazeは、3段のパイプラインを使用し、論理回路の削減のためにクロック周波数を犠牲にしている。性能に最適化したバージョンは、実行パイプラインを5段に拡張し、最大210 MHz(Virtex-5 FPGA シリーズの場合)での動作が可能である。また、めったに使用されないがハードウェアでの実装が高価となる重要なプロセッサの命令は、選択的に追加/削除が可能である。(すなわち、乗算・除算・浮動小数点命令である)この改変により、開発者はホストハードウェアの条件とアプリケーションソフトの要件に見合った、適切な設計を行うことが可能である。
MicroBlaze ザイリンクスのEDK (Embedded Development Kit)は、ザイリンクスのFPGAで、MicroBlaze(およびPowerPC)組み込みプロセッサを構築するための開発環境パッケージである。これはEclipseの上で動作し、プロジェクトマネージャは2つの別々の環境(XPSとSDK)で構築されている。
MicroBlaze 設計者は、彼らの組み込みシステムのハードウェア仕様(プロセッサコア、メモリコントローラ、周辺機器I/O、等)を設定し構築するためにXPS (Xilinx Platform Studio)を使用する。XPSは設計者のプラットフォーム仕様を合成可能なRTL記述(VerilogまたはVHDL)に変換し、組み込みシステムの実装を自動化するためのスクリプトのセットを書き出す。(RTLからビットストリームファイルまで)MicroBlazeコアにおいて、EDKは通常暗号化された(人間が読めない)ネットリストを出力するが、VHDLで書かれたプロセス記述はザイリンクスから購入することが出来る。
MicroBlaze SDKは、組み込みシステムの上で動作させるソフトウェアを扱う。GNUツールチェイン(GNUコンパイラコレクション、GNUデバッガ)を活用し、SDKでプログラマは彼らの組み込みシステム上のC/C++アプリケーションを書き、コンパイルし、デバッグすることが出来る。ザイリンクスはサイクルに精密な命令セットシミュレータ(Instruction Set Simulator, ISS)を提供し、プログラマにシミュレーションで彼らのソフトをテストする方法と、適切なFPGAボードにダウンロードして実際のシステムで実行させる方法を提供している。
MicroBlaze XPSの購入者は、定期的に追加のロイヤリティを支払うことなく、MicroBlazeをザイリンクスのFPGAで使用する永久のライセンスが与えられる。このライセンスはMicroBlazeをザイリンクス以外のデバイスで使用する権利を与えていないので、必要な場合はザイリンクスとの直接の交渉が必要となる。