類似の単語または同義語 ネーピア

タウランガ    0.735202

パーマストンノース    0.719299

ファンガレイ    0.696556

ギズボーン    0.694825

マッカイ    0.687369

タウンズビル    0.685368

リズモー    0.678601

クライストチャーチ    0.674160

ジェラルトン    0.672201

クイーンズタウン    0.664977

類義語または同義語 ネーピア

Article Example
ネーピア 北島の首都ウェリントンから北へ車で4時間くらい。人口は約57,000人。南へおよそ10キロ行くとヘイスティングズ () という町があり、ネーピアとともに「双子の都市」と呼ばれている。また、ネーピアはニュージーランド有数のリンゴ、西洋梨、ワイン用ブドウの産地でもある。ネーピア港からは、冷凍肉、羊毛、パルプなどが主に輸出される。港湾都市。アールデコの町並みで有名。
ネーピア ネーピア(, 、ネピアとも)は、ニュージーランド北島東岸のホークス・ベイ地方に位置する都市で、港町である。
ネーピア この町にヨーロッパ系移民が移り住んだのは1800年代半ば頃である。その当時現在のホークスベイ空港やマレワ地区のあたりは海水混じりの沼地であり、当初は不衛生でコレラなどの病気が発生する可能性があるとしてあまり好まれなかったにもかかわらず、1900年代初期ごろから急速に発展した。当時は周辺の平地は荒天時には高潮の危険性があったため人々は主にBluff丘に住み、そのため当時の町の中心部は現在よりも少し北側(丘より)にあった。高潮対策として、1892年にネーピア刑務所の囚人を使って建てられたのが高さ約50センチのコンクリート製のSea Wallである。その一部は現在も残っている。ネーピア刑務所はBluff丘の中腹に存在した。今は刑務所はなくなり、建物は「刑務所バックパッカーズ」として観光客が泊まることができる場所となっている。
ネーピア 1931年2月3日のホークスベイ(Hawkes Bay)地震によりネーピアは壊滅的被害を受けた。この地震で地盤が最大4メートル上昇し、沼地が耕作地や住宅地として利用可能となった。市街地の復興は当時の建築意匠の流行であったアールデコ様式で統一して行われ、現在世界で有数の「最もアールデコ様式の建築物がまとまって残っている街」となっている。
ネーピア ネーピアのダウンタウンにはアールデコ様式の建築物が多くあり、街の観光は主にアールデコ建築を見て歩くことである。毎年ホークスベイ地震の記念日前後にはアールデコウェークエンドと呼ばれる祭りが行われ、当時の仮装をした市民でにぎわう。参加台数が100台を越すクラシックカーパレードや古典的飛行機が飛ぶエアロデコも、祭りの一部として有名。隣接のヘイスティング(Hastings)とともにホークスベイのこの地区はワイナリー産業の盛んなところで、ワイナリー飲みめぐりや、ワイナリーレストランなども充実している。海に面しているが、海水浴には適さない。