類似の単語または同義語 cray

univac    0.767221

スーパーコンピュータ    0.764675

マイクロプロセッサ    0.761841

pdp    0.744061

vax    0.729216

bluegene    0.722672

risc    0.719088

vlsi    0.709166

dec    0.708922

ミニコンピュータ    0.708517

類義語または同義語 cray

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Cray-1 1970年代初め、シーモア・クレイはCDCで CDC 8600 という新しいマシンの開発に従事していた。8600はクレイがかつて設計した CDC 6600 や CDC 7600 の後継機である。8600は4台の7600をひとつの筐体に収めたもので、追加された特別なモードによって全体でSIMD的な動作をすることができるものであった。
Cray-1 1975年、クロック80MHzでピーク性能160MFLOPSのCray-1が発表された。反響は大きく、ローレンスリバモア国立研究所とロスアラモス国立研究所が第一号機(SN-1)の争奪戦を繰り広げたほどである。結局、後者が勝ち、半年後の1976年に第一号機が納入された。クレイ・リサーチ社の公式の最初の顧客はアメリカ大気研究センター(NCAR)であり、1977年7月に886万ドルを支払い(790万ドルが本体、100万ドルがディスクの代金である)、3号機を入手した。NCARのマシンは1989年1月まで使用された。クレイ・リサーチ社は1ダースほどの販売を予定していたが、実際にはCray-1は80台以上販売されて、価格は500万から800万ドルであった。このマシンによってクレイは名士となり、会社は1990年代の凋落までは成功を収めたのである。
Cray-1 のような命令を百万個生成するようなものである。コンピュータ内部では、この命令を実行するためにいくつかの過程を踏む。まず、命令を読み込んで解読(デコード)する。次に必要な追加情報を集める。この命令の場合、数値 b と c を集めることになる。そして加算を実行して結果を格納する。
Cray-1 ベクタープロセッサは、これにあるトリックを追加して使用する。データの配置は分かっているので(メモリ上に順番に数値が並んでいる)、データ読み込み性能を上げるようにパイプラインを調整する。ベクトル命令を受け付けると、特別なハードウェアを指定された配列を読み込むように設定し、プロセッサに数値を次々と送り込むのである。
Cray-1 一般的なベクトル処理は小さなデータのかたまりをベクターレジスタに読み込んで、それに対していくつかの演算を行うが、この新しいベクトルシステムは独立した演算パイプラインを持つよう設計され、乗算器と加算器は独立したハードウェアとして実装されたので、内部でふたつの演算処理をつないで、例えば加算の結果を次の乗算で使用することがパイプライン上でできた。これをクレイでは "chaining" (チェイニング)と呼び、これをプログラマが意識して用いることで複数の命令をつないで使うことでベクトルレジスタとメモリの間の読み書きを減らすことにより高い性能を引き出すことができた。
Cray-1 最初のモデルCray-1Aは、フロン冷却システムを含めて重量5.5トンであった。RAMを100万ワード搭載した場合、消費電力は115kWであった。冷却システムと外部記憶装置を入れるとその倍の電力消費となる。保守用のフロントエンドとしてデータゼネラル社のSuperNova S/200が使われた。これを使って起動時にオペレーティングシステムを本体に送り込み、動作中のCPUを監視し、オプションとして操作用としても使用した。これは後にEclipseに置き換えられた。
Cray T3E 最初の T3E(後に T3E-600 と呼称)のクロック周波数は300MHzであった。後に高速な 21164A (EV56) プロセッサを使い、T3E-900(450MHz)、T3E-1200(600MHz)、T3E-1200E(メモリとインターコネクトの性能を改善)、T3E-1350(675MHz)が登場。空冷と液冷を選択できる。空冷の場合、PE数は最大128で、液冷では2048である。
Cray-3 Cray-3 は7台が製造されたが(ほとんどは2CPUのマシン)、NCAR 以外には納入されなかった。そのうち3台はCray-4プロジェクトで使われた。Cray-4 は Cray-3 の設計を踏襲し、64プロセッサを1GHzで駆動する計画であった。また、別の1台は Cray-3/SSS プロジェクトで使われた。こちらは、SIMD型の超並列マシン開発プロジェクトである。
Cray T3D Cray T3D は、クレイリサーチが初めて開発した超並列型スーパーコンピュータである。1993年に登場したもので、クレイとしては初めて独自でないマイクロプロセッサをスーパーコンピュータに使用した。"T3D" とは "Torus, 3-Dimensional" を意味する。
Cray-2 この問題の解決策として他の業者が既に採用していたのは、集積回路(IC)を使うことであった。各ICは自動化された製造プロセスによって複数の部品を組み込んだ回路を内部に構成している。ICが故障したら別のICに差し替えるのである。8600がデザインされた頃、単純なMOSFETベースの技術ではクレイが必要とした性能を達成できなかった。しかし着実な改良により、1970年代中盤にはCray-1で 12.5nsの速度(80MHz)で動作できるまでになった。実際、Cray-1 ではICによるサイズの低減効果で回路を 8600 よりも多く搭載でき、性能も若干向上した。